万年筆選びのポイント

贈答品としての万年筆を選ぶにあたって、どのようなことに注意するべきでしょうか。
まずは万年筆の使用感に影響するポイントを押さえておきましょう。

・ペン先で用途が異なる
ペン先の太さや形状は細分化されています。目的や用途によって、最適な線を表現できるペン先を選択しなければなりません。
一番細いのがEF(エクストラファイン)。
これは細く小さな文字、罫線などに向いています。
次が細字のF。
これは一般的な手帳やノートに繊細な文字を書くのに適しています。
続いて、中細(MF)。
手紙や日記など、そこまで細かかったり繊細に演出する必要のない文字に。
中字(M)は最も一般的なものです。特定の用途を意図するのでなければ、このタイプを贈るのが間違いないと言えるでしょう。
太字(B)は文章を書き連ねるよりは、署名やサイン、チェック入れなどに最適です。サインとチェックの機会が非常に多いので、昇進祝いにぴったりです。
ズーム(Z)は筆圧、角度によって細い文字から太い文字まで、書きながら調整することができます。ニュアンスやタッチを表現できる、創作にも使えるものです。
ミュージック(MS)は、楽譜用に作られるものです。文字というよりはタッチが重要な楽譜用ですので、その他の用途でニュアンスや躍動感を演出するのにも良いですね。

これらが一般的なサイズと形状の一覧になります。
これ以外にも、長く万年筆を作り続けているメーカーは、素材や形状を様々に開発して、特殊なニーズや得意とするジャンルが異なるバリエーション展開をしていることが多いので、あの人にはこれがいいかな、こっちかな、と選ぶ楽しさも大きくなります。

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